【麻生太郎】「中央公論」に、「破綻している年金財政」との論文を掲載。

(2008年02月09日)

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いくら麻生氏が
参院選への悪影響を懸念し、
WGの報告書の受け取りを拒否するなど
臭いモノにフタをしても
「不都合な事実」は消せない。

そもそも麻生氏自身、
10年以上も前に
「年金財政の破綻」を認めていたのだ。

08年の「中央公論」3月号に
麻生氏は

「消費税を10%にして
基礎年金を
全額税負担にしよう」

と題した論文を掲載。

堂々とこう記していた。

〈政府がどんなに「100年安心」と謳っても、
自戒を込めて言えば、
もはや信用する人は誰もいないのだ〉

さらに

〈破綻している年金財政〉

〈「国民皆年金」という謳い文句は、もはや死語〉

〈未納問題の解消は難しい〉

と畳み掛け、こう断じた。
〈戦後の復興、経済成長があり、
労働者八人で
一人の高齢者福祉を支えることを
前提に作られた年金制度が、
二十一世紀の少子高齢化社会に
対応できないのは、
至極当然とも言える〉

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/256448/

中央公論 2008年 03月号 [雑誌] 雑誌 – 2008/2/9

https://www.amazon.co.jp/中央公論-2008年-03月号-雑誌/dp/B0012Z6ZC4

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