【厚生労働省】「消された年金」を認める。
(2008年10月03日)10月3日の厚生労働省の発表で
年金記録(標準報酬月額)の改ざんについて発表がありました。
その発表によりますと
昭和61年以降
標準報酬月額が改ざんされたと見られる数は次の通りです。
(1)標準報酬月額を一気に5等級以上引き下げた数→75万件
(2)過去6ヶ月以上遡り標準報酬月額を引き下げた数→53万3000件
(3)標準報酬月額の引下げ処理と同日もしくは翌日に厚生年金から脱退手続きをとった数→15万6000件
上記(1)、(2)、(3)の全てに該当する数→6万9000件
上記の数のうち、全てが年金記録の改ざんとはいえませんが、
これらの数字から判断して年金記録の改ざんが行われたのは
100万件超という報道もあります。
社会保険庁は年金記録改ざんの疑いが最も濃い上記(1)、(2)、(3)の全てに該当する
6万9千件に該当する受給者・被保険者の家庭を訪問し、実態を調査するとしています。
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