【世界経済フォーラム】日本では約20年分の年金が不足するとの報告書を公表。

(2019年06月13日)

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世界の政財界のトップが集まる
ダボス会議を主催するスイスのシンクタンク、
世界経済フォーラム(WEF)は
6月13日、
老後資金の不足によって
日本では蓄えに頼らずに生活しなければならない期間が
15年~20年にも及ぶ
との報告書を公表した。

報告書は
具体的な金額こそ示していないが、
金融庁の報告書と
ほぼ同じ趣旨の内容となっている。

WEFは、
日本の政府は
退職後の資金不足を回避する環境整備のために
対策を講じるべきだと
指摘したということだ。

(中略)

飯田)

投資のパンフレットのような。

青山)

はっきり言って
投資のパンフレットですよ。

日本国民は民度が高くて真面目なので、
例えばアメリカ人の場合、
レクサスに乗っていた高額所得者の人が減税したら、
すぐにいちばん新しい
最高グレードのレクサスに変えてしまう。

お金をすごく使うのですよ。

だから減税するとすぐに景気が良くなって、
いまトランプ景気に沸いているわけです。

日本は民度が高くて、みんな賢い。

自分で自分の始末をつけようとする、
いわば武士道に基づくような
意識が非常に強いので、
貯金するのですよ。

そうすると日本のお金が
ずっと埋もれた状態になっているので、
それを運用してマーケットに出してくださいという、
いわば政府製のパンフレットのようなもので、
そもそも2000万円がないと生活できない
という報告書ではありません。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190623-00010034-nshaberu-soci

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