【自民党】高齢者の労災情報を共有するシステムの整備など、提言をまとめる。

(2019年06月13日)

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自民党の小泉厚生労働部会長らが
高齢者が働きやすい環境を整備するため、
労働災害をなくす取り組みを進めるなどの
提言をまとめました。

自民党・小泉厚労部会長:

「雇用の7割を抱えているのがサービス業で、
そのサービス業がまさに人生100年時代のなかで
高齢者の方も
まだまだ活躍の機会のある場として
生かされるとしたら、
まさにその場が安心して働ける、
そういった場所にならなければいけない」

特にサービス業における高齢者の労災が
この10年間で2倍に増えているとして、
自民党の厚労部会は
労災防止の事例を情報共有するシステムや
飲食店などの本社に対して
労働基準監督署による重点的な指導
などの提言をまとめました。

また、人生100年時代においては
「学び直しが不可欠」とし、
教育訓練給付の制度を周知するなど
受給者数の倍増を目指すとしています。

自民党は、
これらの提言の実現に向けて
政府に対応を求めていく方針です。

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