【香港】「ワールドドリーム」の乗員約1800人の検査を終え、下船を許可。
(2020年02月09日)香港政府は9日、
新型コロナウイルスの集団感染が疑われ
乗客乗員約3600人が船内で足止めされていた大型クルーズ船
「ワールドドリーム」について、
検疫を完了し
全員の下船を許可した。
乗客には日本人数人も含まれていたが、
在香港日本総領事館は
「感染者や体調不良者はおらず、
無事下船した」
と話している。
クルーズ船に関しては
今月、
中国広東省を1月下旬に出発した際の
航海の参加者8人が
同省に戻って下船後、
ウイルス感染が判明。
船は今月5日、
香港に到着したが、
1月の航海時に
感染者と接触した可能性がある乗員約1800人の検査が終了するまで
全員が船内にとどめられていた。
検疫の結果、
乗員の感染者はいなかった。
乗客約1800人に関しては、
1月の航海に参加していなかったため、
検査の必要はないと判断されたとみられる。
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