【WHO】テドロス事務局長「拙速な制限解除は、致命的な感染再拡大につながる。」

(2020年04月10日)

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世界保健機関(WHO)の
テドロス事務局長は10日、

新型コロナウイルス感染拡大を抑えるために
各国が導入した外出などの制限について、

拙速な解除は

「致命的な感染再拡大につながる恐れがある」

として慎重な対応を求めた。

テドロス氏によると、
イタリア、ドイツ、スペイン、フランスなどの欧州の国々では
感染者の増加ペースが鈍化する好ましい傾向がある一方で、

他の地域では
「警戒すべき感染の加速」がみられている。

アフリカの16カ国での市中感染も含まれるとした。

WHOにこれまで報告された感染者数は150万人近くで、
死者は9万2000人を超えたという。

10日には
内戦が続くイエメンで
初の感染者が報告された。

テドロス氏は、
多数の医療・保健従事者が感染していることに
特に懸念を抱いていると説明。

一部の国々で
同従事者の最大1割が感染しているとの報告は
「警戒すべき傾向だ」とした。

同氏は、
先進国か途上国かにかかわらず、
公衆衛生制度の不備があらわになっていると指摘。

「(新型コロナの)影響を受けない国はないし、
強固な公衆衛生制度があると主張できる国もない。

誠実にこの問題に対応する必要がある」

とした。

https://jp.reuters.com/article/warnings-coronavirus-who-idJPKCN21U0XY

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