【大阪市】市内のすべての児童、生徒に、パソコンを配布すると発表。
(2020年05月07日)新型コロナウイルスの
感染拡大を受けて、
大阪市は、
総額213億円の
補正予算案をまとめました。
検査態勢を強化したり、
子どもにノートパソコンを配って
オンライン学習の
環境を整備したりする費用を
盛り込んでいます。
大阪市がまとめた
今年度の追加の補正予算案は、
一般会計の総額が213億1100万円で、
新型コロナウイルスの
感染拡大に伴う施策に充てられます。
このうち、
▼休校が長引くなか、
小中学校のすべての児童生徒にノートパソコンを配り、
自宅でオンライン学習ができる環境を整える費用に
96億1100万円を計上しました。
また、
▼PCR検査の態勢強化に向けた委託費や
検査の自己負担額を公費負担する費用として、
あわせて8億1400万円、
▼検査や受診に関する問い合わせを受け付ける
電話相談業務の拡充に3億9200万円、
▼大雨による災害が増える時期を前に、
各地の避難所に消毒液を備蓄する費用として
1億4800万円を盛り込みました。
この補正予算案は、
今月14日に開会する
市議会に提出されます。
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