【ブラジル】先住民が多く住むアマゾン地域で死者が急増。

(2020年05月09日)

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新型コロナウイルスの感染者が
14万人を超えた南米ブラジルでは、

先住民の多く住む
アマゾン地域での死者が急増していて
感染拡大が懸念されています。

ロイター通信によりますと、
アマゾン地域にあるアマゾナス州では

先月に
新型コロナウイルスによる死者が
385人に上ったほか、

さらに
肺炎などで死亡した人が
約1000人確認されていて、

感染による実際の死者は
当局発表の3倍以上となる可能性がある
ということです。

人口10万人あたり
約20人が死亡していて、

全国平均と比べて
4倍以上の高さに上っています。

アマゾン川流域には
先住民も多く住んでいますが、

文明社会と一定の距離を取って
免疫力が低いことが指摘されていて
感染拡大に懸念の声が上がっています。

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