【日本医師会】検体として、唾液を使う方法の導入を求める。

(2020年05月07日)

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新型コロナウイルスへの
感染の有無を調べる検査について、

日本医師会の横倉会長は、

鼻などから採取した検体に加え、
唾液を使った方法も
導入するよう求めました。

日本医師会の横倉会長は
記者会見し、

緊急事態宣言が
今月末まで延長されたことについて、

「医療崩壊を防ぐために
必要な判断だった。

医療機関は
ひっ迫した状況にあるが、

第2波に備えた体制を
整備しなければならない」

と指摘しました。

また、
新型コロナウイルスへの
感染の有無を調べる検査について、

横倉会長は

「唾液を使った検査の研究が
北海道大学で進められているほか、

アメリカでは
その検査を
公的に認める動きもある」

と述べました。

そのうえで、

「医療従事者の感染リスクを
減らすことが期待できる」

として、

鼻などから採取した検体に加え、
唾液を使う方法も
導入するよう求めました。

横倉会長によりますと、
唾液を使う検査の導入を7日、

加藤厚生労働大臣に
日本医師会として要請した
ということです。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200507/k10012421101000.html

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