【武漢ウイルス研究所】所長「初めて扱ったのは昨年12月30日。石正麗が研究していたウィルスも類似性は高くない。」
(2020年05月24日)中国科学院武漢ウイルス研究所の
王延軼所長は
同研究所から
新型コロナウイルスが漏えいしたとの見方は
「でっち上げだ」と否定し、
研究所が初めて
新型コロナウイルスを扱ったのは
昨年12月30日だと証言した。
国営中央テレビが24日、
インタビューを報じた。
王氏は12月30日以降に
「『原因不明の肺炎の臨床サンプル』の検査を進め、
全く未知の
新たなコロナウイルスが
含まれることを発見した」
と説明。
「それ以前には
扱ったことも研究したことも、
保存したこともない」
と強調した。
研究所には、
コウモリの保有ウイルスの研究で著名な
石正麗氏が所属する。
王氏によると、
石氏のチームは長年、
重症急性呼吸器症候群(SARS)のウイルス発生源を調べるために
コウモリからコロナウイルスを採取してきたが、
今回の新型コロナウイルスとの類似性は
高くないという。
トランプ米政権は
新型ウイルスが
同研究所から流出した
との見方を示している。
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