【広島県】公開請求のあった決裁文書を書き換えたと発表。
(2018年03月20日)広島県は20日、農林水産局の職員が作成し、
上司の決裁を受けた文書を、
住民からの情報公開請求に備えて一部を削除したり、
書き換えたりしていたと発表した。
県は
「情報公開制度の信頼を損ねるもので、あってはならない行為」とし、
関与した職員の懲戒処分を検討している。
県によると、書き換えがあった文書は2012年、
職員2人が農林水産省と協議した際の報告書。
当時、漁業関連の許認可申請をしていた住民男性への対応について
同省に相談しており、
報告書には、男性について、
同省職員が「長い電話がかかってくる」などと話した内容や、
対応方針が記載されていたという。
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