【パソナ】地方創生事業の減損が響いて、純利益が38%も減少。('19年6月~'20年2月期)

(2020年04月10日)

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パソナグループが
10日に発表した
2019年6月~20年2月期の連結決算は、

純利益が
38%減の
5億6800万円だった。

19年6~11月期に
兵庫県などで展開する
地方創生関連の事業で
3億9600万円の減損損失を
計上した影響が残った。

営業利益は
微増の58億円。

イベント関連費用が膨らんだが、
ITツール導入などで社内業務を効率化し、
販管費を抑えた。

売上高は
2%減の2393億円だった。

派遣先に直接雇用される人が増え、
同社に登録する派遣社員が減った。

20年5月期通期の業績は、
売上高が前期比5%増の3440億円、
純利益が16%増の
23億円とする従来予想を据え置いた。

新型コロナウイルスの流行で
飲食店などの求人需要は減少しているが、

その影響について精査中で、

今後

「修正が必要になった場合は
速やかに公表する」

としている。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57921050Q0A410C2DTA000/

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