金融危機や消費税増税の影響から、正規雇用の減少が始まる。

(1998年)

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「金融危機の1998年を境に、
正規雇用者が減少し、
非正規雇用者が増えている」

まず、非正規比率が増えたのは、
何時からなのかみてみたい。

1984年以降1998年までは、
正規雇用者・非正規雇用者とも増加している。

しかし
金融危機の1998年を境に、
正規雇用者が減少し、
非正規雇用者が増えている。

雇用者数は
1998年の4967万人から
2016年の5380万人まで
413万人増えているが、

内訳をみると、
正規雇用は430万人減少、
非正規雇用は843万人増加している。

この間、非正規雇用比率は
1998年の20.9%から
2016年の37.5%に増加している。

http://blog.livedoor.jp/izu4519/archives/3820487.html
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図1 完全失業率、有効求人倍率 1948年~2018年 年平均

https://www.jil.go.jp/kokunai/statistics/timeseries/html/g0301.html
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外国人労働者は、2018年の時点で、約146万人であり、
その大部分が、非正規雇用であると思われる。

http://ariradne.web.fc2.com/imin_seisaku_index.html
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