【Newsポストセブン】安倍政権、増税延期どころか「消費税5%に下げる」案が浮上。(小学館は小沢寄り)

(2019年04月23日)

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・補選での2敗など
求心力に陰りが見えた安倍晋三首相にとって、
夏に控える参院選必勝の切り札とされるのが
3回目の「消費税増税延期」説だ。

安倍側近も
「景況感次第で延期もあり得る」
(萩生田光一・幹事長代行)と示唆しているが、
有権者も同じ手には引っかからない。

そこで浮上しているのが
消費税率を5%に引き下げる
消費税減税というサプライズである。

・大和総研が3月に発表した
「日本経済中期予測(改訂版)」では、
〈2019年以降、トランプ政権の迷走、
中国経済や欧州経済の悪化、
残業規制の強化、
株価下落による個人消費の悪化など
内外の様々な下振れリスクが顕在化した場合、
日本の実質GDPは
最大で3.6%程度減少する可能性がある〉

・リーマンショック当時の
GDPマイナス3.7%に匹敵する事態だ。

逆に舵を切れば、景気減速を防ぎ、選挙にも有利、
米国の圧力もかわす一石三鳥になる。

それが「サプライズ減税」の動機のようだ。

https://www.news-postseven.com/archives/20190423_1357836.html

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