ハリソン・フォードが、トランプ政権の移民政策を非難し、グレタ・トンベリを称賛。

(2020年02月05日)

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米俳優のハリソン・フォード(Harrison Ford)氏(77)が5日、
主演最新作のプロモーションのため訪れたメキシコ首都メキシコ市で、
環境問題や移民問題における米国の「道徳的リーダーシップ」は崩壊したと非難した。

ハリウッド(Hollywood)スターのフォード氏は記者団に対し、

「われわれは道徳上のリーダーシップを必要としている。

私たちは己の信頼性をいくらか失い、
それを取り戻そうと躍起になっている」

と語った。

フォード氏は、
米作家ジャック・ロンドン(Jack London)の小説を基にした、
1890年代のアラスカ(Alaska)が舞台のアドベンチャー映画
『野性の呼び声(The Call of the Wild)』の取材を受けるために
メキシコ市を訪れていた。

その中でフォード氏は、

「移民政策の抜本的な改革が必要だ」

と発言。

「われわれは
国(米国)に
人々を呼び込む必要があり、
締め出す必要はない。

歴史を見れば明らかなように、
米国は移民を頼りにしている」

と述べた。

フォード氏はまた、
スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリ(Greta Thunberg)さん(17)に
感銘を受けているとコメント。

「若者にとっての彼女の役割や、
彼女の勇気に敬服している。

また、その自己表現力にも感心している」

と語り、
環境問題の取り組みでは

「若者たちが
指導的役割を担っているようだ」

と述べた。

https://www.afpbb.com/articles/-/3266988

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