【Net IB News】文明国・日本に「奴隷制度」が存在する?★★
(2017年09月08日)そのため、受け手である日本の監理団体幹部が
中国側ブローカーに要求する金額が
どんどん大きくなっていきました。
訪中の飛行機代、ホテル代の負担は勿論、
その他に「飲ませろ、食わせろ、抱かせろ!」などと、
天井知らずの要求となっていきました。
例えば、1人につき、最低で20万円、
最高で150万の仲介料を要求しました。
それを大きな監理団体
(日本には現在約2,000の監理団体が存在する)では、
下部機構を含めて
年間約1万人紹介するのです。
その数字がどれだけ大きなものになるか
すぐお分かり頂けると思います。
当然、中国側のブローカーは
支払うことができません。
そこで、「仲介料」や「保証金」などの名目で、
法外な金額にも拘わらず、
全て「技能実習生」の負担になりました。
事情を理解できていない技能実習生は、
最低賃金ギリギリで働いた給料では
返済不可能な金額を、
家族、親類縁者から借金し、
入国してきたのです。
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