AOLの社員2人組が「Gnutella」をアップロード。(Winnyの元ネタ)
(2000年03月14日)2000年、AOL社の一部門であるNullsoftで、
当時社員だった Justin FrankelとTom Pepperの二人が、
最初のグヌーテラクライアントを開発した。
2000年3月14日、
二人はNullsoftのサーバー上に
プログラムをダウンロードできる形でアップロードした。
この出来事はスラッシュドットで告知されたため、
その日の内に数千人がソフトをダウンロードした。
ソースコードについては、
後ほどGPLライセンスの元で提供する予定だった。
翌日、AOLは法的問題を理由にプログラムの提供を中止し、
さらにNullsoft部門にプロジェクトを中止させた。
しかしこの措置によっても、
グヌーテラを止めることはできなかった。
数日後には、リバースエンジニアリングによってプロトコルは解析され、
それを元にグヌーテラ互換のオープンソースクローンが登場した。
現在でも、様々なグループが
グヌーテラ 互換クライアントの開発を続けている。
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