【森内閣】「著作権等管理事業法」が成立。
(2000年11月21日)https://ja.wikipedia.org/wiki/第2次森内閣
榎本:
読者のみなさんに説明しますと、
どの放送局も
JASRACと
包括契約というものを結んでいるんです。
この包括契約のおかげで
放送局は
自由に音楽を流せて便利だったのですが、
その使用料徴収方法に
だんだん時代にそぐわない部分が出てきました。
というのも
2000年に著作権等管理事業法ができて、
JASRACが音楽著作権を
独占的に管理する時代は
終わることになったのです。
それで三野さんが
JASRACのライバル、
イーライセンスを創業された。
これで競争が起こり、
JASRACも
時代に合った音楽著作権管理団体に
なっていくのではないか
と期待感がありました。
しかし先の包括契約のせいで
放送局は、
使用料がアドオンされることから
JASRACの管理してない曲を
使用したがらないという事態に。
これではJASRACと
他の著作権管理事業者とのあいだに
自由競争が起こらない。
独禁法違反にあたるのではないか
ということで、
公取委やイーライセンスが
JASRACのあり方に
異を唱えてきました。
https://www.musicman-net.com/focus/63653
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平成12年法律131号。
著作権の集中的な処理・管理事業を
許可制から登録制に変更するとともに,
小説,脚本,音楽に限定されていた適用範囲を
著作物一般,実演,レコード,放送および有線放送に広げた。
認可制だった使用料規程も届け出制に改め,
使用料規程に関する協議・裁定制度も整備した。
「著作権に関する仲介業務に関する法律(昭和14年法律67号)」が
実態に合わなくなってきたために制定されたもので,
2001年の新法施行とともに旧法は廃止された。
https://kotobank.jp/word/著作権等管理事業法-176532
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著作権等管理事業法の制定とその背景
http://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/seidokaisetsu/kanrijigyoho/seitei/
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150衆議院/本会議17平12.11.2112
http://hourei.ndl.go.jp/SearchSys/viewShingi.do;jsessionid=7EA7ED122F3182339385956A021C04EA?i=115001013
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