山一証券代理人弁護士夫人殺人事件
(1997年10月10日)18時頃、
東京都小金井市にある
弁護士・岡村勲の自宅の庭先で
岡村の妻(当時63歳)が
胸や腹など5ヶ所を刺されて
死亡する事件が発生。
屋内には物色された形跡がない事から、
怨恨と見られた。
60歳くらいの不審者が
2週間程前から目撃されており、
殺害直前の事件当日17時50分にも
その不審者は目撃されていた。
夫の岡村は当時
留守中であったため、無事だった。
7日後の10月17日に
無職の男性(当時63歳)が逮捕された。
男性は1978年から1億円を超える資金を投資していた
山一証券の元顧客であったが、
株の運用で損害を被ったことを理由に
山一証券に苦情を申し入れていた人物であり、
事件2か月前の1997年8月に発生した
山一証券顧客相談室長殺人事件で
重要参考人として浮上し、
警察がマークをしていた人物であった。
(相談室長殺人事件では逮捕・立件されず)
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