【池田内閣】長期信用銀行法が成立。
(1952年06月12日)この法律を根拠に、
まず日本興業銀行が
普通銀行から長期信用銀行へ転換(以下、興銀と略す)した。
また同年12月に
日本長期信用銀行が新たに設立(以下、長銀と略す)された。
1957年に
日本不動産銀行(1977年に日本債券信用銀行に改称、以下、日債銀と略す)が設立された。
1990年代にバブルが崩壊して
長期信用銀行では
発行した金融債の回収が不可能となった。
2000年頃までに長銀と日債銀が破綻、
それぞれ新生銀行とあおぞら銀行となり、
興銀は富士銀行に吸収合併され、
みずほコーポレート銀行として再出発
(富士銀行を存続会社とするみずほコーポレート銀行は
いわゆる都市銀行の扱い。
2013年7月1日付でみずほ銀行を吸収合併し、
みずほコーポレート銀行からみずほ銀行に改称)し、
2004年4月1日に
新生銀行が普通銀行に転換し、
最後の長信銀となったあおぞら銀行も
2006年4月1日に普通銀行へ転換した事に伴い、
長期信用銀行法に基づく銀行は
事実上消滅している。
https://ja.wikipedia.org/wiki/長期信用銀行法
ところが,その後,政府は長短金融分離を方針として,
長期金融を担う専門金融機関を設立 するために,
1952 年に池田勇人蔵相の主導のもとに,
長期信用銀行法を制定するに至った。
http://r-cube.ritsumei.ac.jp/bitstream/10367/1736/1/be415_01hattoriyasu.pdf
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