十月革命によりロシア・ソビエト連邦社会主義共和国が成立

(1917年10月25日)

初代指導者はウラジーミル・イリイチ・レーニン
マルクスの資本論を読んだレーニンが、社会主義の必要性を考えて起こした。

共産主義思想がどっと蔓延した。はじめのうちは人道主義的な社会主義だった。ところがこれに共産主義が結びつくと「政府転覆」、アナーキズムが結びつくと「国家廃滅」という方向に進む。共産主義のいちばんの狙いは「君主制をなくす」ことだった。コミンテルンは日本共産党に対して「天皇をなくせ」という指令を発し続けた。

社会主義国(しゃかいしゅぎこく)とは、社会主義を標榜する国家を指す。
通常は憲法などで社会主義を国家理念・国家政策として掲げる共和国であり、単に共産党が政権を担っているだけでは社会主義国とは呼ばれない(モルドバ、キプロス、サンマリノなど)。狭義にはソ連型社会主義の国家、広義には社会主義的諸政策を推進している国家である。
最初の社会主義国家はソビエト社会主義共和国連邦(ソ連)で、ソ連崩壊後の現在では中華人民共和国、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)、ベトナム、ラオス、キューバである。

「社会」の語源は「ラテン語: socius」(友人、同盟国などの意味)である。「社会主義」の語の最初の使用は諸説あるが、「自由、平等、友愛」の語を普及させたピエール・ルルーが1832年に「フランス語: personnalite」(個人化、個別化、パーソナライズなどの意味)の対比語として記した「フランス語: socialisme」(直訳では「社会化する主義」、社会主義)が最初とも言われており[1]、ルルーは1834年には「個人主義と社会主義」と題した文書を発行した。

「社会主義」にはさまざまな定義や潮流がある。狭義には、生産手段の社会的共有と管理を目指す共産主義、特にマルクス主義とその潮流を指す。広義には各種の社会民主主義、一部の無政府主義、民族社会主義なども含めた総称である。

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