非正規労働者らが「オリエンタルランド労組」(OFS)に加入。
(2017年04月)昨年4月には、そんな非正規雇用従業員が、
オリエンタルランドの労働組合OFS
(Orientalland Friendship Society)に加入するという動きがあり、
世間の注目を集めたが、
果たしてその後、何らかの改善は見られたのだろうか?
https://news.merumo.ne.jp/article/genre/7796748
東京ディズニーランドを運営するオリエンタルランドの労使協議で、
ディズニーランドのショーの出演者ら非正規従業員約2万人を
組合員にすることで合意したことが15日、分かった。
組合への加入は4月1日付。
新たに組合員となるのは、
アトラクション施設で働くアルバイト、
嘱託社員、各種ショーの出演者ら。
2月の労使協議で合意した。
今回の措置で
同社の労働組合の組合員は
現在の約2900人から
大幅に増える。
https://www.sankei.com/life/news/170315/lif1703150041-n1.html
■減り続ける労働組合
ご存知の方もいると思いますが、
労働組合の組織率は、
1975年の約34%をピークとして
一貫として下がり続け、
この10年では
17~18%程度で推移しています。
厚生労働省の資料では、
1985年に4000万人程度だった雇用者数は、
2015年では5000万人超と増えていますが、
労組の組合員数は1000万人前後で
大きくは変わっていません。
その一方、非正規労働者の組合員は増えており、
2015年では前年に比べて5万5000人(5.7%)の増加で、
全労働組合員数に占める割合も10.4%となっています。
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