【厚生労働省】 2020年度の公的年金の支給額を、 0.2%引き上げると発表。

(2020年01月24日)

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厚生労働省は24日、
2020年度の公的年金の支給額を
0.2%引き上げると発表した。

支給額は毎年度、
物価と賃金の変動に応じて見直しており、
いずれも上昇したため増額する。

4月分(受け取りは6月)から反映させる。

ただ、
年金財政を圧迫しないよう
物価や賃金の上昇幅より低く抑える仕組みが
2年連続で実施され、
年金の実質的な価値は目減りする。

国民年金(基礎年金)の
20年度の支給額は、
保険料を40年間納めた満額で
月6万5141円(19年度比133円増)。

会社員らが対象の厚生年金は、
平均的な給与で40年間働いた夫と
専業主婦のモデル世帯で
月22万724円(同458円増)。

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