東芝ITサービスによる435億円に上る架空取引を陳謝。(組織的関与は否定)

(2020年02月15日)

東芝は、
子会社で見つかった
435億円に上る架空取引を巡って
陳謝しました。

主体的な関与は否定し、
売上高にも大きな影響はない
としています。

東芝・豊原正恭専務:

「東芝ITサービスにおける
実在性の確認できない取引につきましては、
架空・循環取引ということが判明致しました。

ご迷惑、ご心配をお掛け致しましたことを
心よりおわび申し上げます」

東芝の子会社「東芝ITサービス」など
複数の会社が関与した架空取引で、

東芝は

去年までの約5年間で
取引は24回あり、

435億円の売上高が
過大に計上された

と発表しました。

そのうえで、東芝は

「架空な取引だとは知らなかった。

組織的な関与もなかった」

と説明しています。

架空取引を巡っては、
IT大手「ネットワンシステムズ」が
元社員の1人が取引を持ち掛けるなど
主導役だったと発表しています。

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