【幣原喜重郎】預金封鎖を実施。
(1946年02月17日)今から半世紀以上前、
昭和21年2月17日に
突如として預金封鎖と
新円切替が実施されました。
この日に突然、
政府がすべての銀行を封鎖し、
個人法人問わず
預金引き出し制限を掛けました。
これが預金封鎖です。
さらに今までの旧紙幣を使用を禁止され、
旧紙幣に印紙を貼った新円だけが
使用を許されることになります。
これが新円切替です。
旧紙幣の預金は完全に封鎖され、
新円のみを世帯主が300円、
家族が100円しか
出金することができませんでした。
これにより、
いくら旧紙幣で預金してようが
その資産はほぼゼロになり、
政府がコントロールした額のお金しか
手にすることができなくなったのです。
(中略)
当時も現在と同じく
政府の借金の貸主は
国民でした。
国民が国債(軍事債)を買って、
政府は予算を作っていたのです。
http://finalrich.com/crisis/crisis-blockade-history-japan1946.html
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